ステップワンカレッジブログ

火曜日, 7月 08, 2008

不思議な白ワイン&ベトナム鍋

不思議な白ワイン&ベトナム鍋
あまりワインは飲みません・・っという人も、この種のワインと出会いワイン好きになった人もいる、魔法の白ワインがあります。
Dry Hills, Marlborough, New Zealand. Gewürztraminer
独特な香りと旨みで「ハメ」られるゲベルツトラミネール。
ラベルにはこのように書かれていまね→Gewürztraminer ニュージーのものをお勧めします。
‘ゲベル’はもともとドイツ語でスパイスという意味だそう・・・。 
そうそう、名前の通り、スパイシー、だけど甘い?え?辛い?いや、ライチの香りも・・・あれ?お香の香りもする。っとまぁ時間が立つとどんどん香りが変化していくこれまた不思議な白ワインなのです。
琥珀色に近い、黄色味を帯びた透明感。
味も、酸味と甘味と渋みと苦味の四つをぶつけ合った複雑で濃厚な構成で、冷えた時と温かくなった時で味が大きく変化するのも面白い。
味の解読に夢中になり、味の変化を追うのにまた夢中になってしまう、不思議な白ワインです。
さてこのワインに合わせるなら、スパイスの効いた、アジアンテイストの料理でしょう・・・。
っということで、みんなで鍋を囲みワインを頂くとしましょう。
骨付きの鶏肉をコトコト煮込み、業界類・野菜をたっぷり!
ベトナムの五目鍋=「ラウ・タッカム」


スープにレモングラス、干しえび、しょうがを入れ、さらに香りと旨み、酸味を加えます。
こうすることで、白ワイン・ゲベルとの相性もよくなります。
味付けは塩のみ!っとかなりシンプルですが、鶏肉と魚介類のエキス、旨みがスープに広がり、驚くほどコクが増し、何杯でもいけちゃいます!

お好みで食べる前にライムやレモンを絞って下さい。
さて、ゲベルとの相性は・・・。
辛口のこのゲベルと、魚介の甘味、スパイシーさが交わり超美味!
お試しあれ!
※作り方※
4人前
鶏骨つき肉 300g
レモングラス 1本
干しえび 小さじ1
しょうがの薄切り 2枚
水 750cc
エビ 8尾
イカ 60g
カリフラワー(食べやすい大きさにカットする) 1/3個
にんじん(飾り切り) 1本
玉ねぎ(くし形切り)1/2個
もやし(ひげ根をとる) 1/2袋
長ねぎ(粗みじん切り) 10cm長さ
中華麺 2~3玉
塩 小さじ1強
砂糖 ひとつまみ
サラダ油 適宜
揚げニンニク、レモン、赤唐辛子、チリソース、黒こしょう 各適宜
★レモングラス
生や冷凍ものは専門店でしか手に入りませんが、乾燥ものならスーパーマーケットで買うことができます。炒め物やスープに最高!
1鍋に鶏骨つき肉、3等分にカットしたレモングラス、しょうがの薄切り、塩、砂糖、水を入れ、火にかける。途中アクをとりながら、中火で煮込む。
2カリフラワーとにんじんは軽く茹でておく。
3フライパンにサラダ油をしき、粗みじん切りにした長ねぎをきつね色になるまで炒める。中華麺を茹で、麺が温かいうちに炒めた長ねぎの半量を絡める。
41の鶏肉を取り出し、骨と皮をとりのぞき、肉を裂いておく。スープを漉し、2、玉ねぎ、もやし、ねぎをのせる。残りの炒めた長ねぎをちらす。好みでレモン、揚げニンニク、赤唐辛子、チリソース、黒こしょうなどを加えていただく。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]



<< ホーム