今週の水曜日J-shine(小学校英語指導者認定協議会)会長の中山兼芳先生が
わざわざシドニーまで足をお運びいただき国際理解教育について講演をして下さいました。
講演会には120名近く、LETSを含め何校もの学校から沢山の小学校英語指導者を目指す
生徒さんたちが集まりました。

講演の中で中山先生が強くおっしゃっていた事は、
「why - because 」の姿勢をもつこと!
それは、考える力を養い、情報を発信する力を育てることでもあります。
becauseの中身を知ることによってお互いに違いを認めあうことができるのです!
人は皆違うのです!
人と違う意見や考えも、理由があるからを自信をもって言えるようになるのです!
っと熱く語った中山先生の言葉が印象的でした。
なぜ子供の日に鯉のぼりを上げる?
なぜ日本人はあいさつをする時におじぎをする?
なぜ日本語にはイントネーションがない?
「なぜなのか」を考えずにものごとを学び、人と話をしては、
本当のコミュニケーションとは言えないのではないか・・・。
日本人の私達に衝撃を与えた言葉だったと思います。
講演後、続々と中山先生へ質問に行く生徒さんたちが列になって待っていました。

あとで先生に感想をうかがったところ
「最後に質問に来た男の子(レッツの生徒さん)の
日本はどうもアメリカナイズしすぎて
大切なものを失ってきているのではないでしょうか。僕は心配です」
という言葉が印象的でした、しっかりと日本の未来を考えていますね」
とおっしゃってました。
その後の懇親会でも中山先生とお話をする機会がありましたが、
中山先生の瞳を見ているだけでパワーをいただけた気がしました。

↑シドニー認定校のうち4校が集まった懇親会
「えんぴつ人間をつくろう!」
芯があり、I think, becauseの思想ができる、
また回りに気を配る優しさを持ち備えた国際人を育成することが、
私達に課せられた大きな課題。
感動と発見がある授業!
中山先生のお言葉は私達一人一人の胸に届いたことは確かです。
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