第三週目 3/11/2008〜7/11/2008
「ビビリまくりだった3rd マイクロ・ティーチングテスト」
学校に入ってから、あっという間に2週間が終わりました。
そして、あっという間三回目のマイクロです。場慣れしてきたとは言え、
やはりテストの日の朝はバクバクですね。今でも心臓が口から飛び出しそうになります!
考えただけで食欲がなくなります・・・言い過ぎ?では無いですよー!
2週目と3週目は、週に2回のマイクロがあるため、みんないよいよ疲れが出てきている様子。
風邪を引いてダウンしてしまった子もいます。
「みんな一緒に卒業しよう!」と、誓ったので、早くよくなって学校へ出てきてくれたらいいなぁと思います。
ですが、体調が悪くなってしまってるのにそこで無理をしてしまうのはよくないから、
マイクロが気になっても、体を直すことに専念すべきだと思いました。
今は、彼女の回復をみんなで祈りながら、自分のマイクロ準備に取り組んでいます。

3回目のマイクロは、小学校高学年のビギナーが対象になります。
2回目のマイクロとは少し対象年齢が高くなるので、アクティビティの趣向をもっともっと凝らさなくてはいけません。
それに、レッスンの流れをしっかり頭に叩き込まないといけない。
私は、マテリアルの準備やレッスンプランのアイディアを出すのは得意だったのですが、
どーも記憶力が落ちてきてるらしく(笑)流れを覚えるのが一苦労でした。
みんなも必死になって覚えてました。こればっかりは反復して覚えていくしかない!
私はこっちへ来てから毎朝1時間、家からマルーブラ・ビーチまでランニングをしてるのですが、
テストの日の朝なんかは、流れを覚えられてる自信が全くない時は、レッスンプランを片手に握り、
朝からブツブツ言って走りながら覚えました。
その甲斐あって、ここまで一度も落とさずに合格してこれてます!
頑張ったら頑張っただけ結果が付いてきてくれるのって、本当に嬉しいことです!!
この調子で、最後まで全力で走り抜けたいと思ってます。
さてさて、そうこうしてるうちに、次のマイクロの準備が始まりました。
私は、4回目のマイクロ予定日の2日前まで、UPC(小学校高学年の継続生)のプランを立ててました。
そんな時、クラスメイトの一人が、「私、フォニックス・マイクロに挑戦してみる!」と言いました
。
彼女はここまで数回のリテストを繰り返してきたのですが、
私が感じるに、ここ数回のマイクロでものすごーく表情に自信が見られるようになってきたんです。
そして、あえてここで「フォニックス・マイクロ」の挑戦するなんて!カッコ良すぎじゃないですか
!
私はその情熱に感動し、いままで苦手意識があって避けて通ってきたフォニックスに、
自分もここで一発挑戦してみようと思いました!
もしもフォニックスのマイクロをパスできたら、LETSを卒業した時に今以上にきっと先生としての自信が持てるだろうし、
自分の中で克服することが出来なかったものがあったら、いつかきっと後悔すると思ったんです。
ここでフォニックスのマイクロに立ち向かい、先生としての自信を付けられれば、
その後の人生も大きく変わる!と思ったんです。少しオーバーですか?(笑)
いや、全然オーバーなんかじゃありません
!!!
フォニックスのマイクロに挑戦する、というカッコイイ!クラスメイトに影響されたことで、
そこまで作り途中だったUPCのマテリアルをすべて放り投げて、新たにフォニックス・マイクロ用のマテリアル、
レッスンプランを考え始めなければなりませんでしたが、
なんだか心はワクワクして仕方がありませんでした!「絶対にやり遂げてやるぞ!」と、心に決めました。

「大興奮の4thマイクロ・ティーチングテスト」
そして決戦の日がやってきました!
朝のランニングの時も、学校までのバスの中でも、ずーーーーーっと頭の中で流れの確認をしました。
何度も何度も頭でレッスンを思い浮かべて、そして、ワクワクも同時に沸いてきて、
試験10分前は、いつもとは違った緊張感がありました。
自分の苦手としてたものを克服できるかもしれない!というドキドキ!
そして・・・
見事一発合格〜!!!


「プロの先生として、立派に生徒を盛り上げレッスンをしている姿が目に浮かびましたよ!」と、
先生からお褒めの言葉までいただけました!涙が出そうでした!
そして、私に「挑戦する」と言うことを教えてくれたクラスメイトも一発合格です!!!
この日ほど嬉しい合格は、ここまで一度も無かったです!!!
自信が付きました・・・本当に、挑戦してよかったぁー!!!
そして、テストが午前中で終了し午後の授業が入ってなかったので、この日の放課後はクラスメイトと一緒に、
外でランチをすることになり、久々に昼間に外へ出ました。
やっぱリ人間は、昼間の太陽をちゃんと浴びないといけないですよね!
チャイナタウンの方へ、天気がいい昼間にみんなでてくてく歩いて行って、
韓国料理をたらふく食べました!そして、昼真っからビールもガンガン飲みました!(笑)
とりあえず、まだリテストが残ってる子もいたけど、今日で全日程の半分が終了になったわけです。
なので、お疲れ〜!を兼ねて、「今日くらいは、飲んだって誰も怒らない!」と、みんなご機嫌!
ランチの後のデザートもしっかり食べ、幸せ気分で後半戦に突入できそうです!

写真は、デザートで平らげたパフェと、日本では大行列を作ってるドーナツ屋さんのシドニーでの様子。
シドニーの街中は、新旧が混ざり合っててほんと、不思議!
この感覚を、皆さんも一度是非味わっていただきたいと思います。
さぁ、来週からは幼稚園研修が始まりますよー!
どんな一週間になるのか、今からとーーーーっても楽しみです!
「ホスト・ファミリー」
私は3年前にもブリスベンに語学留学したことがあったのですが、
その時も本当に最高の家族と出会うことが出来ました。
ホストファミリーには、言い方は悪いかもしれませんが「当たりハズレ」がかなりあるようで、
ファミリーの良し悪しで、留学そのものの価値すらも左右してしまうほど。
ですが私は今回も、最高に最高の家族に出会えました!
お世話になり始めてまだ3週間しかたってないけど、ホンモノの家族のように接してくれるし、
それでいて自由いられる時間もあるし、すごーく今、幸せです!
一番下の男の子(9歳)とは、毎晩のように卓球をして遊んでいます!
こっちへ来て卓球が相当うまくなったと思います(笑)
最初は、9歳だからと思って舐めてかかってたら、実は相当の腕の持ち主で、
私が彼に日本語を教えてあげる代わりに、私の英語の先生&卓球のコーチとして私をサポートくれています。
お世話になってる家族が話す英語のスピードは、考えられないくらいの早口で、
最初は全くついていけませんでした・・・
「どうしよう・・・全く何言ってるか分かんない・・・」
ですが今はなんとなくだけど、やっとついていけるようにもなったし、
笑いを取れるようにもなれました!学校も大変だけど、やはり留学の醍醐味はホームステイをしてるということ。
家族と過ごす時間を大切にして、そして、積極的に沢山話をして、
自分の英語が通じなくても、めげずに何度も挑戦してみることだと思います!
今は、家族と笑顔で話が出来るようになれましたが、最初の頃は常に自分の英語に自信が無く、
会話をしてるときも、すごく硬い表情だったと思います。
ですが、今は笑って話が出来てる・・・壁を作らずに何度もトライしてきた結果、100%言いたいことが伝わらなくても、
諦めなければ必ず伝わる!ということを学びました。
逆も然りで、相手の言ってることが100%理解できなくても、諦めずにしっかり言葉を拾えば、
大体の言ってることが分かるようになる、と言うことも知りました。
英語の脳みそをもっともっと鍛えて、早く英語で夢を見てみたいもんです。(笑)